【実話インタビュー】不動産投資に失敗して自己破産しても未来はある

【実話インタビュー】不動産投資に失敗して自己破産しても未来はある

2020年04月03日(金)

「不動産投資に失敗して、自己破産するかもしれない…。非常にまずいことになった。どうすればよいんだろう…!?」

この記事を読んでいるあなたは、サラリーマンを中心に爆発的な人気を誇る「不動産投資」で「自己破産」しそうになり「何かいい救済方法はないのか?」と考え、この記事にたどり着いたのではないでしょうか。

結論からいえば、不動産投資に失敗して資金繰りが厳しくなった場合、以下の対策をとることで損失を最小限に食い止めることができます。

  • ● 競売を避け、任意売却を行う
  • ● ローン返済が膨れ上がる前になるべく早いタイミングで「自己破産」する

不動産投資に失敗して自己破産する人の話は、後を絶ちません。 そこで当社は2月某日、若干24歳の若さで「自己破産」に追い込まれた皆木さん(男性)への実録インタビューを実施。インタビューを通して「不動産会社の裏の顔」や「不動産会社と結託する卑劣なローン会社」の信じられない実態を浮き彫りにしました。

「不動産投資で自己破産しそう…」「損失を最小限に抑える方法を知りたい」という方は、この記事を読んで、ぜひ参考にしてください!

登場人物

  • 皆木さん(26歳)
    元看護士。不動産投資に失敗し、若干24歳にして「自己破産」に追い込まれた当事者

  • 担当スタッフ(訳あり物件買取センター)
    自己破産後に皆木さんから問い合わせを受け、話を聞いたスタッフ

  • 実務スタッフ(訳あり物件買取センター)
    自己破産後に皆木さんのサポートした実務スタッフ

  • M氏
    司会進行をおこなうインタビュアー

インタビュー記事の概要

「不動産投資に失敗して自己破産した若者」のリアルな声。を届ける実録インタビュー記事です。不動産投資を始めたキッカケや、不動産投資に失敗した理由、自己破産にまで追い詰められた経緯などをご紹介いたします。

最終的には「自己破産による被害を最小限に抑える方法」「不動産投資で失敗しない方法」などについて解説いたします。それでは早速、ご覧ください!

今回のインタビュー人間相関図

看護師として勤務しながら“早期退職”を夢見て「投資の学校」に通い始めた

インタビュアー: 皆木さん、今回は不動産投資で失敗し「自己破産」するまでに至った「リアルな経験」をお話しくださるとのことで、どうもありがとうございます!
ほかではなかなか聞けない「貴重なインタビュー」が実現すること、心より感謝申し上げます。心苦しいこともお聞きしますが、どうぞよろしくお願いします。

皆木さん: はい、よろしくお願いします。
私は、左も右もわからない20代前半の頃に「不動産投資」を始めました。しかし、ひどい不動産会社のワナにハメられて、24歳にしてあっという間に「自己破産」してしまいました。
同じように自己破産しそうな人、不動産投資をやろうとしている人の手助けになれればとの想いで、思い切って今回のインタビューを引き受けることにしました。今日は「不動産会社の裏側」をトコトン暴露します(笑)よろしくお願いします!

インタビュアー: ありがとうございます!それでは早速、本題に入りたいと思います。
元々「看護師」だったとお伺いしたのですが、なぜ、不動産投資に興味を抱いたのでしょう?「看護師が不動産投資」というのは、とても意外な感じがします!

皆木さん: 専門学校を卒業後、20歳から「看護師」として働き始めました。皆さんもご存じの通り、看護師の場合、昼夜問わず患者さんをサポートするため「夜勤」がありました。これが想像以上に大変で。

インタビュアー: そうですよね。なんとなくイメージ湧きます。昼夜問わずのお仕事ですもんね。

皆木さん: 正直、看護師の仕事は、体力的にかなりキツかったんです。「こんな生活を50代・60代になっても続けていくことは現実的に無理だな」と、早々に悟りました。

インタビュアー: そうだったのですか。理想と現実には、大きな狭間があったのですね。
実際に、働いてみるとわかることってありますよね。

皆木さん: ええ、そうなんです。それで「働かなくても家賃収入で生活できる暮らし」について、模索し始めたんです。端的にいえば「不労所得で生活する」ということです。そこで21歳になった段階で、「不動産投資について学べる初心者向けの学校」に通うことにしたんです。

インタビュアー: なるほど。雇用されなくても自力で生きていけるよう「人生のリスクヘッジ」について考えたわけですね。とても立派なことだと思います。数ある資産運用の中でも「不動産投資」を選んだ理由は何かあったんですか?

皆木さん: 看護師という職業柄、常に患者さんと向き合っています。そのため、刻々と変化する情勢や株価をチェックする必要がある「FX」や「株式投資」は向かないと考えました。パソコンに張り付いているわけにはいかないですからね。その点「不動産投資」ならば、ほったらかしでも収入を確保できるから、忙しい自分にはピッタリなんじゃないかなと思ったんです。

インタビュアー: なるほど。たしかに一理ありますね。

皆木さん: それから、半年間くらい、不動産投資について学びました。
そして学校を修了した後、短期間で、集中的に「物件探し」を行いました。週2軒くらいのペースで投資物件を見に行ったり、気になる不動産投資サービスの資料請求を行ったり。

インタビュアー: なるほど。仕事の合間を縫って、精力的に活動したのですね。

皆木さん: そうしたなかで、とある不動産会社に興味を持ちました。湘南エリアにおいては、歴史がある不動産会社です。ホームページの印象もよかったので「ここに任せれば、たしかな投資物件を紹介してくれそう」って思ったんです。

インタビュアー: そうだったのですね。

か弱い「投資初心者」につけこむ不動産会社の真実!弁護士を通じた「脅迫」も

購入した神奈川県の物件

皆木さん: 僕は「中古マンションのワンルーム投資」に興味があったので、ワンルームでオススメの物件を紹介してもらおうと考えていました。

インタビュアー: 最近、サラリーマンを中心に「ワンルームマンションの投資」は、大人気ですよね。

皆木さん: はい。不動産投資の学校でも、ワンルームマンションへの投資は小口資金から始められる「手軽で手堅い投資の一つ」として紹介されていました。潤沢な資金があるわけではなかったので、自分には最適だと考えていたんです。

インタビュアー: なるほど。

皆木さん: しかし、実際に不動産会社を訪れてみると、ワンルームマンションではなく「アパート経営」を薦められました。

インタビュアー: どんな物件だったんですか?

皆木さん: 神奈川県東南部にある一軒家3軒と、神奈川県南部にあるアパート1棟です。

インタビュアー: 独自の提案を受けたわけですね。なぜ、その物件がいいと思ったんですか?

皆木さん: 大変お恥ずかしい話ですが、具体的な根拠があったわけではありません。
営業マンの話を聞いて、直観で決めました。物件そのものは見に行っていないんです。

インタビュアー: え、どういうことですか?!

皆木さん: 営業マンの口車に乗せられたというか…。端的にいえば「マンションの一室よりも、アパート経営の方が儲かるから将来安泰だ」というようなことを言われたんです。口頭で説明を聞いただけですが、その場ですぐに「条件的に魅力的だ」と思ったんですよね。
ほかのお客さんにも案内する予定だけど「とっておきの物件だからすぐに決めた方がいい」って感じで急かされて。さらに「将来は夢の不労収入が待っています」みたいな感じで、乗せられちゃったんです。

インタビュアー: そうだったんですね。結局、話を聞いてからどれくらいで契約を決めたんですか?

皆木さん: 1週間しないくらいですね。割と即決な感じでした。

インタビュアー: なるほど!かなりスピーディな判断だったのですね。

皆木さん: しかし、実際に物件を見に行ってみると、驚愕しました…。
神奈川県東南部の平屋は、3軒とも築50年~60年以上のボロ屋で「お化けでも出るんじゃないか」というほど荒んだ建物だったんです。正直「廃墟」に近い平屋で、どうみても不動産投資に向いた物件ではありませんでした。

担当スタッフ: 私が実際に足を運んで見立てた感じでは「土地の価値はゼロに等しい」です。ほとんど何もない「山のふもとの平地」に建っていました。建物についても「プレハブの掘っ立て小屋」みたいな感じでした。台風で吹き飛ばされてもおかしくないくらいの作りでした。

インタビュアー: それは、なかなかシリアスですね。

皆木さん: 湯河原の方も、実際に見てみたら「再建築不可」のボロボロアパートでした。「一体、いつの時代の建物なんだ」って感じで、40年以上は経過している感じでした。

担当スタッフ: 正直なところ「神奈川県東南部の3軒の平屋」と「神奈川県南部の再建築不可のアパート」の実質的な価値は、土地・建物両方合わせても500万円~1000万円に到達しないレベルです。

インタビュアー: それはビックリですね…!皆木さんは、一体いくらでローンを組んで購入されたのですか?

皆木さん: お恥ずかしい話ですが「4600万円」です…。
端的にいえば、①入居者がほとんど見込めない ②立地条件が最悪 ③住宅設備や内装・外装のリフォームが必須 という悪条件が3拍子揃ったような土地を、実質価値の4.6~9.2倍の『信じられないボッタクリ価格』で購入してしまったというわけです。

インタビュアー: それは、あまりにも悲惨すぎますね…!
心中、お察しいたします。

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